実績・導入事例
woodinfoは、森林・林業分野におけるDX、GIS、AI、リモートセンシング、森林クレジット、木材流通システムの開発・運用を通じて、自治体、国の実証事業、森林所有者、林業事業体、企業の課題解決を支援してきました。
ここでは、これまでに取り組んできた主な実績を、分野別に紹介します。
森林DX・スマート林業システム開発
森林情報、木材流通、作業工程、需給マッチングなど、森林・林業分野の業務をデジタル化するシステムの開発・運用に取り組んできました。自治体、国の実証事業、林業事業体、木材流通事業者など、現場実装を前提としたスマート林業システムの構築を支援しています。
主な実績
- 農林水産省委託事業:ICTを活用した木材SCMシステムの構築・素材情報クラウドシステムの開発(2016〜2018年)
- 愛媛県:森林経営管理制度支援システム開発(2018〜2019年)
- 林野庁 スマート林業関連事業・愛知県「ICTを活用した林業活性化及び木材需給マッチング円滑化業務」(2019〜2020年)
- 林野庁 スマート林業関連事業・愛媛県「ICT技術を活用した原木情報共有システム等開発業務」(2020〜2021年)
- 林野庁 スマート林業関連事業・埼玉県「首都圏近郊良材林業地を活かすシステム実装と、スマート林業技能者の継続的育成体制構築」(2021〜2023年)
- 山口県:シビックテックチャレンジ YAMAGUCH『お宝木を探せ』(2022年)
- 兵庫県:バイオマス発電事業用木材回収SCMシステム・バイオマス発電所へのBC材輸送・求荷求車システム開発(2015〜2016年)
- 新潟県関川村:森林の目標林形立案のためのゾーニングおよび森林整備計画(2024年)
支援内容
- 森林DX、スマート林業、林業GIS、クラウドGISの開発
- AI自動プランニングに関連するシステム開発
- 自治体向け基幹システム、公共DX案件への対応
- 林内作業のモデル化、作業分析
- スマートフォン・PCを用いたクラウド型日報管理
- 生産工程管理、需給マッチングシステムの構築
- 低質原木丸太の輸配送最適化、求荷求車SCMシステムの構築・運用
GIS・リモートセンシング・森林解析
航空レーザ、ドローンレーザ、衛星画像、GIS、DEM、CS立体図などを活用し、森林資源量の把握、森林構造の可視化、樹種分類、災害リスク判定、森林モニタリングに取り組んでいます。森林由来クレジットの創出支援にも、これらの解析技術を活用しています。
主な実績
- 経済産業省:持続可能な森林管理と花粉症対策のための統合型モニタリングシステム(対象:山口県・鹿児島県、2023〜2024年)
- J-クレジット創出支援:20件で実務利活用
- ボランタリークレジット創出支援:インドにおけるVerra方法論での衛星利用
支援内容
- 航空レーザ・ドローンレーザ点群を用いた単木解析
- 素材量推定システムの開発
- DEM、CS立体図を活用した災害リスク判定
- 衛星画像を活用した森林モニタリング
- 森林経営計画とクレジット認証の連携支援
- プロジェクト登録、クレジット認証、モニタリングの支援
AI・画像解析・生成AI活用
地上レーザ、衛星画像、原木市場画像などを活用し、樹種判別、樹種分類、物体検知、森林情報の自動解析に取り組んできました。また、LLMを活用した文書生成・要約、公共分野でのAI活用など、森林・林業分野に特化したAI実装にも対応しています。
主な実績
- 愛媛県:地上レーザによる樹種判別プロジェクト(2015〜2017年)
- 経済産業省:持続可能な森林管理と花粉症対策のための統合型モニタリングシステム・山口県・鹿児島県における衛星画像による樹種分類(2023〜2024年)
- 原木市場におけるAI検知システム(2024年〜)
支援内容
- 地上レーザを活用した樹種判別
- 衛星画像を活用した樹種分類
- 深層学習による物体検知
- 原木市場におけるAI検知
- LLMを用いた文書自動生成・要約
- 公共分野におけるAI利活用のPoC、本番導入支援
森林経営計画・施業提案・森林クレジット支援
森林経営計画の策定、施業提案、林地台帳情報の整理、J-クレジット創出に必要な資料整備、森林整備計画の策定支援を行っています。森林所有者、自治体、企業の目的に応じて、森林の現況把握から計画策定、クレジット創出、モニタリングまで一体的に支援します。
主な実績
- 延岡市:市有林の森林経営計画立案代行(2023年)
- 岐阜県 神岡鉱業社有林:森林経営計画立案代行(県知事認定、2024年)
支援内容
- 森林経営計画の策定支援
- 施業提案書の作成支援
- 林地台帳情報との連携
- J-クレジット創出に必要な資料整備
- 森林整備計画の策定支援
- 森林所有者・自治体・企業向けの森林活用提案
木材流通・クラウドシステム運用
原木市場、木材流通、受発注、直送管理、生産情報管理など、木材流通に関わるクラウドシステムを長年にわたり開発・運用してきました。インターネット原木市場システムや木材クラウドシステムを通じて、木材流通の効率化、トレーサビリティ確保、需給マッチングの高度化を支援しています。
主な実績
- 木材流通トレーサビリティシステム/木材クラウドシステム運用(2011年〜)
- インターネット原木市場システム:約30市場をクラウド上で一元管理(2015年〜、2017年以降木材クラウドシステムへ統合)
- 愛媛県:森林経営管理制度支援システム開発(2018〜2021年)
- 林野庁 スマート林業関連事業:愛知県、愛媛県、埼玉県(2019〜2023年)
支援内容
- クラウド型原木市場管理システムの開発・運用
- 受発注管理システムの構築
- 直送管理システムの構築
- 生産情報管理システムの構築
- 販売促進のためのデータ解析
- 木材流通のトレーサビリティ確保
- 需給マッチングの高度化
- 公共案件にも対応可能なクラウド運用
ユーザー教育・運用定着支援
システムは導入して終わりではなく、現場で継続的に活用されることが重要です。woodinfoは、システム利用者への操作研修、マニュアル整備、動画制作、仮運用支援、運用定着支援を通じて、自治体職員、林業事業体、市場運営者、入札者などの利用を支援しています。
主な実績
- インターネット原木市場システム利用トレーニング:市場運営者および入札者向け(2017年〜)
- 兵庫県:バイオマス発電事業用木材回収SCM ユーザートレーニング(2017〜2018年)
- 愛媛県:森林経営管理制度支援システムの利活用支援・ユーザー教育(2020〜2021年)
- 林野庁 スマート林業関連事業・埼玉県:スマート林業技能者の継続的育成体制構築(2021〜2023年)
支援内容
- 事業者向け操作研修
- 自治体職員向け操作研修
- 市場運営者・入札者向けトレーニング
- 操作マニュアルの作成
- 説明動画の作成
- 仮運用支援
- 現場での運用定着支援
- 自前で計測・解析・シミュレーションできる人材育成支援
